鯉魚尺素

りぎょせきそ

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Lonly Uot No4 (iokun-ozさんへ捧げる)
No3の続き・・・

すっかり気落ちした俺であった。
自国へ帰路途中で喫茶店により、冷えた体を温めるべく、一杯の熱いコーヒーを注文した。
喫茶店の窓から川が見える。熱いコーヒーをゆっくり飲みながら、煙草に火をつけた。
スポーツ新聞に目を通し、山本昌の記事を読んだ。
ふと昔一度だけ訪れた川の記憶が蘇る。ちょうど帰路途中に少し寄り道をすれば良いだけだ。

1時間程愛車に揺られ、目的地に着いた。久し振りに来たが、昨年の大雨の際に発生した水害の影響であろうか、所々で工事が行われていた。
しかし昔と変らぬ姿をとどめている箇所も多い。車から降りて装備を確認し、水の中へ入った。

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ゆっくりと足を進めながら、捜索を行った。
体がゆっくりと温まってきた。オイカワ・メダカなどに混ざり、少し珍しいものも見つけた。

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今の時期にしては、これで満足すべきか・・・

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水から上がり、装備を車に戻し、煙草に火を点けた。その時であった。
水面に魚影が、口のまわりの追星、そして赤く染まった背鰭・・・・
まさか彼に出会えるとは思っていなかった。
俺はそこを一歩も動けずにいた。彼の姿がゆっくり深みに消えるまで・・・

  1. 2009/01/10(土) 19:11:19|
  2. ガサガサ紀行
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