鯉魚尺素

りぎょせきそ

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コキクモとウナギツカミ
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前略
友人のS氏より、『コキクモ』と『ウナギツカミ』について質問を受けました。

コキクモはキクモと異なりお行儀が大変良い水草です。節間も間延びせず、あらぬ方向へ分枝せず、いたるところから根を出さず、羽状亀裂も少ないのが特徴です。
キクモは稲作の伝来に伴い、大陸より籾に混じり移入されたものだそうです。
コキクモについては、一説には稲作が中国南部と朝鮮半島の2ルートから伝わり、南側からキクモ、北側からコキクモが伝播したのではないかという話もあるそうです。
いずれにしても古代の稲作の伝播と水草との関係にはロマンを感じます。

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ウナギツカミについて、ナガハノウナギツカミ・アキノウナギツカミ・ホソバウナギツカミなどの種類がありますが、同じタデ科の植物で一番身近なのがミゾソバ・ママコノシリヌグイではないでしょうか?
茎に細かい棘があり、これを手に巻くとうなぎをうまく掴む事ができるのが名前の由来でしょうか?
ウナギツカミは古くは江戸時代から水草として知られていたようです。『侘び寂び』の趣きを感じる水草です。


水辺にも外来種の波が押し寄せています。田んぼの用水路の整備も進み、次第に日本在来種の水草の姿も見つけにくくなりました。ビオトープが各地で盛んに作られていますが、本当の意味で日本の水草が増えていく環境を取り戻していけたらと切に願っています。草々

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  1. 2008/10/08(水) 21:58:05|
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